ぐるりん旅行 その5-1
最終日。京都を起点にして東京付近を一回りする旅行と、地元北九州を起点として日豊本線と鹿児島本線を回る旅行、それらふたつを東海道・山陽本線でつなぐ形となった今回の旅行もいよいよラストスパートです。
早朝、小倉で降りる人の声で目が覚めました。とはいってもまだまだ眠いので、そのまま寝てるのか起きてるのかよく分からない状態でしばらく……本格的な目覚めは6時前、宇佐駅の手前あたりでした。そのまま朝焼けの中を列車は南下します。6時19分、杵築駅で国鉄特急色の485系を目撃。下りのにちりんと見た。九州で国鉄色を見るのも久しぶりですわ。北九州は、あずき色の415系を除いてないからねぇ。というか国鉄車そのものも、415系と103系、40・47系気動車以外はほぼ全てJR車両しかないんだけど。
列車はやがて別府へ。昔は家族とよく別府に来てたけど、10年以上来てませんね。そういった意味で大分方面は久しぶりなので、なんか懐かしいような……別府~大分といえば10号線別大道路なんですが、ずいぶんとまぁ変わったものだなぁ。昔は狭い道路が線路に沿って入り組んでたのに、今や海側に4車線の立派な道路が出来上がってて、文字通り別物になってますね。そして列車は大分駅へ。ここでEF81からED76へと機関車を切り替えます。さてこの隙に朝食の駅弁でも、と思ったら駅弁どころか売店すらないやんけ……駅の外なら何かありそうだけど、撮影もあるしそんな暇はあるわけがない。京都で予測してたとはいえ、このまま宮崎まで食事抜きかよ…………orz
大分から先はどちらかといえば峠越えの連続、電車ならともかく機関車牽引の寝台特急、カーブもキツイので列車の速度も遅くなります。
石仏で有名な臼杵を過ぎて、津久見で列車交換のため停車。外に出て先頭部分を撮影。ここでは山の稜線もはっきり見えて青空がものすごくきれいだったので、カメラのモードを切り替えてわざとらしいくらいの発色をさせてみたり。しかし、ちょっと極端な色だな~こりゃ。あまりにオーバーなので、掲載してるのは標準モードの画像です。
宗太郎の難所を越え、延岡付近まで来ると徐々に南国ムードが漂うようになってきます。都農では国鉄のリニア実験線がそのまま、軌道だけですが残ってます。子供の時からこの実験線にはあこがれてましたが、今回ようやく見ることが出来ました。でも、ホントに軌道しか残ってないのね。建物とか看板とか、リニアの実験をやってた頃の面影は全くありません……でも実は大分から先に列車で来るのは初めてなので、この先見るものすべてがはじめてのものばかり。従ってこんな遺跡でも妙にうれしかったりします。
延岡あたりでは晴れてたのに、いつの間にか雨模様になってますねぇ。やがてどんより曇り空の宮崎市内へ入ります。
終点の南宮崎で列車を降り、駅のスタンプを押します。今回の旅行の小さなテーマの一つに、駅スタンプと終着駅めざしがあります。というわけでここから宮崎空港へ行きます。
……別に某公共放送番組に影響された訳じゃなく(それもあるかもしれんけど)て、発端は「富山港線がJRから分離される。こりゃ乗りに行っとかなあかん」という、極めて単純なことからだったんです。で、「それならルート上無理のない範囲で行ってみようか」となり、多少なりとも大阪付近の駅を攻めることもしました。
さて折り返しを含めて40分あまりの盲腸線探訪です。空港駅に着いて、この景色を見てひとこと、「いや~南国ですね~」。いつの間にか青空になってるし……こんな気持ちいい風景を見られるのなら、少々暑くても文句は言わないことにしておきましょう。駅を見てスタンプを押し、そのまま乗ってきた電車で南宮崎へ戻ります。このあと「きりしま13号」で鹿児島に向かいます。
※これは9月13日に書いてます。
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